2010年6月

浜井派中国大連総本部移転道場開き② 2010.06.29

6月20日(日)午前10時より中国大連総本部移転披露パーティーが行われました。

 

道場生150名、来賓・保護者100名の熱気に包まれる中、昨年北信越大会に出場した李2級の太鼓で開式。

 

日中友好教育文化交流協会会長 元大連市副市長 趙会長、道場移転に際し御尽力頂いた徳川グループ 青木会長に御挨拶を頂いた後、浜井代表より、お世話になった皆様へ感謝の意が述べられ、「武術」ではなく、日本の道精神である「武道」をこの中国の地に根付かせたいと力強く宣言されました。

 

演武会では道場生全員での基本稽古、クラス別での型の披露の後、美香先生によるバット3本折り。

 

最後は模範組手、審査を兼ね粱2級と張2級が8人組手に挑戦し大声援の中見事にやり遂げました。

一般部は前回訪問した時より確実に強くなっており、特に青帯、黄色帯クラスに勢いがあり北信越大会の上位を脅かす存在になりそうです。

 

大いに盛り上がる中、最後は全員で正拳を突き、披露パーティーは終了しました。

 

その後、同じビルの1階にある青木会長のお店「和食徳川」に場所を移し会食。

美味しい料理を頂きながら話に花が咲きました。

 

異国の地でゼロからスタートし、約3年で登録人数500名を超える道場に成長。

浜井代表、美香先生の努力の賜物であり、二人の空手に対する情熱、指導姿勢が大連の地に受け入れられたのだと思います。

 

私も改めて二人を見習い、さらに情熱を持って指導しようという思いを強くしました。

 

道場生の皆様も、中国の地に志を同じくする浜井派の仲間がいるという事を誇りに思い、負けないように頑張って稽古しましょう。

 

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【稽古の様子】

浜井派中国大連総本部移転道場開き① 2010.06.23

6月19日(土)より3日間、中国大連総本部移転道場開き出席のため大連に行ってきました。

大連空港に着いてすぐに新しくなった総本部道場に直行。稽古に参加しました。

 

新道場は大連日航ホテルの向かい側のビルの2階で1階は銀行。

入り口には浜井代表と美香先生の巨大看板がドン!! すごく目立ちます。

 

中はワンフロアー220坪、男女更衣室にそれぞれシャワールームが10機、素晴らしい環境です。

 

土曜日は帯研(緑帯以上の稽古)で参加者は少なめでしたが、来週の審査会を控え黙々と移動稽古をこなしていました。今の日本ではこれだけ長くバラエティーに富んだ移動稽古をしている道場はないと思います。浜井代表のこだわりが感じられ非常に勉強になりました。

 

通常の稽古をしていてもまだまだスペースに余裕があり、後ろでは美香先生が翌日のレセプションで披露する型の指導を熱心に行っていました。

 

総本部道場での稽古を終え、すぐに昨年7月にオープンした支部道場(斗魂武道会館)に向かい、本日2本目の稽古です。

最初に白蓮会館顧問 少林寺拳法6段の森口師範に柔法の技を披露して頂きました。師範の妙技に初めて見る道場生たちは、まるでマジックを見るような驚きの表情を見せていました。

 

支部道場での稽古は代表の計らいで、私が指導させて頂きました。

前回訪問した時は10人弱の人数でしたが約1年で50人強に増えにぎやかになっていました。

 

前回も感じた事ですが中国の道場生は学ぼうという姿勢が素晴らしく、目の色が違います。日本から先生が来ると、この先生から何かを学び取ろうと質問攻めです。通訳がいない時は泣きそうになりますが、なんとか身振り手振りで教えてきました。

 

また、稽古中の態度、礼儀、挨拶が非常に素晴らしく、代表、美香先生の指導の賜物だと感じました。

武道は万国共通こうあるべき。私も見習って今後の指導に役立てたいと思います。

 

稽古終了後、代表、森口師範、木下評議員、日川氏らと会食をし初日を終えました。

翌日はいよいよ披露パーティーです。

 

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【稽古の様子】

全日本グランドチャンピオン決定戦にむけて 2010.06.17

6月26日(土)大阪府立体育館に於いて第15回グランドチャンピオン決定戦 全日本少年少女空手道選手権大会が行われます。

 

この大会は道場生の目標であり、1年間かけて、指定大会で優勝・準優勝した選手だけが出場権利を獲得できるレベルの高い大会です。

 

今回出場権を獲得したのは、小学5年男子の部【晃大】、小学4年男子の部【聖那】【龍太】、小学1年男女混合の部【由菜】【祥太】【寛人】【聡太】の7人。

 

現在、大会に向けて、武神オールジャパン出場組、帯別大会出場組とともにガンガン稽古しています。

 

試合まであと10日、稽古に悔いを残さず今の自分にできる事を全てやって試合に臨みましょう!

みんな、頑張れっ!!

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                 【グランドチャンピオン大会出場者】

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                    【武神オールジャパン出場者】

  

 

 

 



【稽古の様子】

自覚! 2010.06.11

 鳴和道場少年部の最高学年は5年生。大倭・晃大・旭真。4年生に聖那・龍太。この5人がリーダー的存在で、5人とも茶帯2級。

 鳴和道場の初期からのメンバーで吉村道場の歴史その物。この5人と、この春卒業した勇人君と6人で試行錯誤を繰り返し現在の形がある。私にとって一生忘れる事のないメンバーです。
 この5人の目標は当然黒帯。その黒帯まであと2段階。黒帯になるには基本・型の正確さ、組手の強さはもちろん、少年部であってもリーダーとしての自覚、指導力が必要になります。

指導・・・相手に自分の知識を伝え、理解してもらう。少年部にとってはかなりハードルが高いと思います。

 最近の通常稽古ではこの5人を前に立たせたり、入門間もない道場生の指導をさせています。先日の稽古では初めて、5年生の3人にマンツーマンでの指導をさせてみました。最初はおっかなびっくりで戸惑っている様子でしたが、3人で相談したりして頑張って教えていました。

 人に教える事、伝える事の難しさを実感して悩み考える、それが自分自身の基本の再確認につながり、人の気持ちが解るようになる。

 黒帯は手の届くところまで来ています。リーダーとしての自覚を持ち、自信を持って黒帯を締めれるように頑張れ!

 

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【稽古の様子】
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