石川県・富山県　極真空手　吉村道場　幼児・小学生・女性から一般・壮年まで

大きな大会が終わり稽古を通常モードに戻しました。

 

前半は補強。

 

キツく楽しく？行いました。

 

中盤は基本稽古。

 

緑帯を前に出し号令掛け。

 

　

 

白帯は別枠で中島先生が指導。

 

基本を手抜きしているようでは、どれだけミットを打っても上達しませからね！

 

一本一本気持ちを入れて打ち込みましょう。

 

後半はミット稽古。

 

蹴り主体で、『効かせる』 ことに主眼を置いて指導。

 

極真空手は効かせてなんぼですよ！

 

ラストはシャドー。

 

ビキナー白帯のヒロ・ユイもベテラン白帯？のリホ・シノに負けじと頑張っていました。

 

 

一般部は、少年部の居残り組と共にスタミナミット。

 

誰かさんは例のごとく大汗・洪水警報発令！

 

 

みんなもラストはヘロヘロ状態。

 

ヨクガンバリマシタ！！

 

前期のビッグイベント、グランドチャンピオン決定戦 全国少年少女空手道選手権大会が行われました。

　　

場所は大阪府立体育館。　

 

この大会は、各地の選考大会の優勝・準優勝者のみが出場し全国チャンピオンを決めるハイレベルな大会です。

 

吉村道場からは9名出場。

 

今、私ができる稽古体制をMAXに組み、選手たちもそれに答えてくれ臨んだ舞台。

 

結果は、準優勝1名、ベスト8、1名、2回戦敗退3名、1回戦敗退4名と全体的に納得のいくものではありませんでした。

 

これは指導者として私の不徳の致すところです。

 

そんな中でも準優勝の梨瑚（富来）、ベスト8の静弥は素晴らしい戦いを見せてくれました。

 

梨瑚は得意の突き・ヒザを活かし勝ち進みファイナルの舞台に。

 

スポットライトを浴びる姿は堂々としたものでした。

 

最後の最後で若干競り負けた感があり勝利を逃しましたが、気持ちが前に出たいい戦いでした。

 

おめでとう梨瑚、頑張って稽古した甲斐があったね。

 

お父さん、お母さん、田端先生のおかげだよ。感謝しましょう！

 

次は、百万石大会、JKJO全日本・・・。

 

戦い方をJKJOモードに切り替えて、上段につなぐ稽古をしていこう。

 

ベスト8の静弥（鳴和）も気持ちを見せてくれました。

 

骨折で長期に稽古ができない苦しい時期を乗り越え4月に復帰。

 

それを考えれば上出来と言えます。

 

相手に与える圧力の強さは抜群！

 

それに、もう少し動きが加われば全国トップも狙えます。

 

勝負はこれから！遊んでる暇はありませんよ。

 

頑張ろうぜ、シズ！

 

 

 

翌日に行われた武神オールジャパンも含め、今回大きな課題が見えました。

 

全体的に『なにがなんでも勝ってやろう、前に出よう』という気持ちが足りず、仕掛けが遅い、迫力も無い・・・。

 

結果、圧力負けをしている。

 

気持ちの弱さからきているのか、稽古に対する取り組み姿勢の半端さから来ているのか・・・。

 

いずれにしても、上を目指すならこのままではダメ！

 

技術面の課題もありますが、まずは稽古における気持ちの作り方から見直す必要があります。

 

選手クラスは、もう甘いことは言ってられません。

 

鍛え直しです。

 

みんなも今一度、誰のための、何のための稽古かよく考えて今日からの稽古に臨んでください。

 

気持ちを入れ直し頑張りましょう。

 

　 　 　

　 　

　 　

　

 　　　　　　　　　　【準優勝　梨瑚】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【1年の部優勝　然君（平和町）中島先生と】